☆ 一見 しっかりしてるよな? でもでも やっぱり おとぼけて おとぼけ街道 まっしぐら ☆  

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
シリーズ:おさなものがたり

♪でたでた月が ま~るい ま~るい まんまるい~♪
「今日は、お月さまがよく見えるなぁ~」
でっかい月が浮かんでる!! 満天の星が輝いてる!! ファンタスティックだ~♪
っといい調子でいたのも束の間、し~んと静まりかえった周りをよ~く見ると
ま~っくら!! 現実に引き戻されるとだんだん怖くなってきた・・・・・
「おか~さ~ん!おか~さ~ん?」
えっ? 子どもが暗い夜一人で何をしてたかって???
お風呂に入ってたんですよ! 正に本物の露天風呂。
そう、むかーし、我が家のお風呂は外にあったんです。

記憶に残っている“始めてのお風呂”は、確か木製の桶のようなもの。
家の東、5~6m位の所にあった。これがどのくらいもったのか?
いつだったか、この桶がバランバランに壊れると、父はどこからかドラム缶を
調達してきた。何をするんかな~?って見ていたら、予想外のものに変身した。

何と俄か風呂の出来上がり。家族はその晩からドラム缶の風呂に入ることに・・・・・・
しかも、その位置は家の裏手へと場所を移し、ちょっと大き目の桐の木があるすぐ横、
屋根はなく雨が降りゃ~傘をさして入った。悲壮感はなかった!
子どもって無邪気だ! だから、こんなバスタイムも結構楽しい遊びの延長だった。

傘をさして風呂に入るなんざ、なかなかできない体験だ。
そんな貴重な?体験を日々させてくれた父に、感謝しなくてはいけない。

ある時風呂釜の横に棒が立ち、ここに男物の大きな黒い傘が据えられた。
この日を境に、我が家のお風呂も全天候型?仕様に格上げと相成った。

こんな貧しい時代でも、ほとんどの家は内に風呂があった。
お大臣さまの息子で裕福に育ったわりには、何に対してもこだわりのなかった父。
だから、こんなお風呂にいつまでも平気で入っていた。

この俄か風呂に俄かならぬほど浸かった後、三度目にして、
家の東北(ひがしきた)に下屋を出し、やっと屋根も囲いもある
人並みの風呂場になった。湯釜は大き目の五右衛門風呂で、
入浴の時は、相変わらず浮いている底板を踏み沈めて入ることには
変わりなかったが、今度は二人でも入れたし、洗い場も広く画期的に進歩した。

湯釜に水を張るのは子どもの役目だった。
この頃は、まだ水道などという便利なものはなく、ポンプで汲み上げた井戸水を
ブリキのバケツに入れ、びちゃびちゃとこぼしながら何度も運んだ。
湯を沸かすのも、マキや集めた小枝等の燃し木だったが、この火の番も、
親の管理の下子どもに任された。だから、お風呂に入るといっても
簡単なことではなかった時代だった。

また、この頃は、隣近所の親しい家同士での“もらい風呂”という習慣があった。
風呂を沸かすのは大変な時代だったので、共同風呂よろしく、着替えを持ち
風呂をもらいに行ったり来たりした。“裸の付き合い”とはよく言ったもので、
そんな交流のある家族同士はいっそう親しみを増し、歳も違うのに遊んでもらったり
タクシーに乗って、町までおいしいものを食べに連れて行ってもらったりした。

その後、風呂場は本当に家の中、台所の北の部屋に移動した。
相変わらず“こだわらない派”の父は、出来合いのタイルの湯釜を買ってきて、
普通の土間にポンと置いただけの素人作りなので、排水が辺りをさまよい、
水が引けるのには結構な時間が入用だった。燃料は、もう燃し木ではなく
石油バーナーという灯油を使用したもので、火の番からはやっと開放された。
しかし、燃し木と違い、ゴーゴーという音がとても怖く、なかなか馴染めない
湯沸かし器。いぶいけれど燃し木の方が安心感があったような・・・・・

時を経た今、持家から賃貸住宅に至るまで、水道をひねれば
すぐさま設定した温度のお湯が出てきて、何の苦労もなく
バスタイムが楽しめるようになった。

水道しかり、掃除機しかり、洗濯機しかり、ガス・電子レンジしかり、
例を挙げれば切りもないが、更にさらにと便利さを求めて追求は止まない。
それって本当に必要なもの??? もはや、“必要は発明の母”と頷けるものは、
少なくなってきているのではないか?と思う昨今である・・・・・
コメント
この記事へのコメント
五右衛門風呂
懐かしい懐かしいお話。
ありがとう!
モンママちゃんのお話って、何か、私と似てるところがある~
不思議だな~~~
それにしても、
のどかな昔だよねぇ~~~
いったい、日本は、
いつからこんなに近代的に変貌したんだろう?
あああ、
昔ののどかな風景がしみじみ
なつかしい~~~~
しっかし、殿!!
なんとか、しいや~~~
傘さして入る野天風呂、そりゃ
庶民中の庶民。
目黒のサンマじゃな
その気分は!!
2007/11/12(月) 11:03 | URL | をちかたびと #YrGnQh/o[ 編集]
懲りた五右衛門風呂
懐かしいですね、
幸いに我が家は、家の中でしたね。
土間のお勝手の横にあり、夕飯が済むまでは誰も風呂には入らなかったようです。夕飯が済み皆が茶の間で過ごす時間になると風呂タイム。姉がいたので幼心にも姉が入ってるときは勝手のほうに行かないように気を使ってたような気もします。
風呂は、最初は薪でしたね、父や、兄と薪割りをしたこと、良い思い出です。その後やはり、灯油バーナになりましたね。
水は井戸からブリキのパイプで風呂の横の壁に穴が開いていて流れ込むようにしてあったので運ぶ手間はありませんでした。冬はその穴から寒風が入り寒かったです。
五右衛門風呂に入ったのは、祖母と親戚の家に行ったとき入ったのが初めてでした。板が浮いていて、どう入ったらいいか分からず聞いた気がします。
板を踏んでも下がらず、沈んだかと思うとバランスがとれず、困りました。
五右衛門風呂は、後にも先にもあの時、1回だけですね。懲りました。
しかし、今は脱衣室、床まで暖房され贅沢の限りですが、昨今の燃料の高騰、化石燃料も底を突く時代が来たとき、どうなる事やら・・・・・・
2007/11/12(月) 22:05 | URL | ? #-[ 編集]
のどかな時代ですね♪
そうそうそうそう思い出した。貰い湯(こちらでは)ってありましたよ。
近所の人がお風呂に入りに来ていた事を思い出しました。
お風呂上りに暫らくお喋りをしましたが、子どもながらにその会話に
加わるのが楽しみでした。
今も、どこかの国ではこんなお風呂を使ってるのど所もあるかも・・・・v-14
2007/11/12(月) 22:19 | URL | ヒロたん #5geqIAco[ 編集]
こんばんは、nanaです。
興味深いお話でした。
今ではまきで焚くお風呂って凄く贅沢に思えますが、毎日のこととなると大変だったんだろうなーって。
水だってねぇ、井戸をポンプで汲んで、なんてやっぱり大変。
今では蛇口を捻るだけだもの。
五右衛門風呂、経験ありません。でも興味あるなー。
なかなか入る機会もありませんが、チャンスがあったら入ってみたいです。
2007/11/12(月) 23:40 | URL | nana #-[ 編集]
コメントありがとうございます♪
e-63をちかたびとさん
やや!! 似てるところがおありとな???
サンマの身であるママさんと、
高貴なお育ちの、をち姉さまとに共通項が??? 
好むと好まざるにかかわらず、
すべからくスローライフを余儀なくされた時代でしたが、
振返ればいい時代だったのかな・・・と思います・・・・・
しっかし、殿は、
色んなことに頓着しな過ぎにござりました~
自転車なども、”ノーパンク”とやらに乗っていたとな・・・・・
それもそのはず、形はいわゆる普通の自転車なのに、ゴムもチューブもない、
車輪だけの乗り心地最悪のもの。これじゃ~パンクなどするはずもない。
これに一人乗りor二人乗りor時にママさんを母がおぶれば三人乗りで、
本家へと奉公に通ったそうな・・・・・
父は身長173センチ、細面の結構ハンサムなオジサンでした。小さい頃から「お父さんハンサムね!」とよく誉められ「そ~でもないいよ~・・・」と言いながらも、自分でもちょっと得意な気分でした。独身時代の父は、レーサーなどというかっこいい自転車にまたがり、颯爽とサイクリングをしていた、村で一番のハイカラさんだったようです。父の育った家には大きな厩があり、馬も何頭かいましたが、父は、鞍も付けない”裸馬”に乗るのが得意だったようです。映画やテレビではそんな場面を見ることがありますが、父もそんなふうに村内を馬に乗って歩いていたとは!?オドロキでした・・・ 意に添わぬ嫁を迎えたと、結婚後は奈落の底に落とされたように打って変わった生活にも、全く頓着する様子もなく淡々と日々を過ごしていた様子でした。プライドをかなぐり捨てたのはいつの頃だったのか?
今となっては知る由もありません・・・・・
2007/11/13(火) 00:09 | URL | otobokemama #raLI/NDk[ 編集]
五右衛門風呂は一回だけ???
e-63?さん
?さん家は、お風呂、家の中だったんですか! よかったですね!
外風呂は、空っ風の吹く冬は、さんざんでしたからねぇ・・・・・
我がおっとさまの家も、家の中にあったようです。しかも、タイルのお風呂!
我が家、お手洗いは中だったんですが、お風呂はずっと外でした。
でも、これって、普通は反対の家が多かったようですよ!
なにせ、父はバランスの不足気味の人でしたから・・・・・・
そうそう、一番難しいのは、湯船に入る時でしたね~ 
あの、踏み板をバランス良く沈めていくのが大変v-394
まかり間違えば、半端じゃないあっちっち~~~の世界でしたからね~
今は懐かしい思い出です・・・・・・
2007/11/13(火) 00:51 | URL | otobokemama #raLI/NDk[ 編集]
そちらでもあったんですか!?
e-63ヒロたん
徳島の方でも「貰い湯」ってあったんですね!!
こちらでもそう言っていたのかもしれません。大人たちが、こういう習慣を指して
どう表現していたのかわからず、ママさんが当時を思い出し
言い現した言葉に過ぎませんから・・・・・・
今でも、こんな習慣が生きている所がまだあるんでしょうか???
そうね、外国だったらあるかもしれませんね!!
2007/11/13(火) 01:00 | URL | otobokemama #raLI/NDk[ 編集]
いらっしゃいませ~ こんばんは♪
e-63nanaさん
興味深いお話でしたか~
nanaさんは、ママさんよりお若い世代なんですね~!!
今では、野外活動の一環として、こんな体験をさせたりすることもあるようですが、
たまにだから、大人も子どもも、ワクワク楽しい体験学習タイムとなるんでしょうね!
おっしゃるとおり、毎日、これを業のようにせねばならないとなると、
これは、楽しいどころか苦痛になります。
昔は、自動のものは一切なく、手動オンリーでしたからねぇ・・・・・・
今は、ありがたいな~と思いますよ!!
五右衛門風呂、是非入って、昔を体験してみて下さいなv-510
2007/11/13(火) 01:17 | URL | otobokemama #raLI/NDk[ 編集]
お風呂の水汲み
今晩は★
お久し振りですね!時々覗いてはいたんですが・・・・・・
そして今日覗いたら・・・又何時ものママさんの昔話・・・
見つけた時は嬉しかったですよ^^
私の家のお風呂も外にありましたが・・・
一応屋根と壁は付いていました。
電気はなくカンテラをさげて行ってましたけど・・・
桶のお風呂にドラム缶のお風呂・・・
なかなか風情があっていいですよね!
今ではそうそう経験出来ませんもの!
でもお父さん御自分でよくやられましたね。
だからママさんもとても器用なんでしょうね~~~!
お風呂のお水運び私もやりましたよ!
そのお陰で背が伸びなかったと・・・大きくなって
父と母に文句を言った覚えがあります。
だって兄妹の中で私が一番ちびだったから???
下の妹なんか162センチもあるんですよ!
まあ~今更グチっても仕方ない事なんですがね~~~
昔は今の時代にはない良いものがあったように思います。
2007/11/13(火) 20:37 | URL | じょぜママ #.O3ZhF5A[ 編集]
いらっしゃいませ
e-63じょぜママさん
寒くなりましたね~
ママさん、久々に風邪を引いてしまいました~
じょぜママさんも外のお風呂に?!そうだったんですか~
屋根も壁もあったとは、我が家よりグレードたか~い!!
でも、屋根がないと、星がよ~~く見えてきれいだったですよ~
満天の星を見ながらお風呂に浸かる・・・・
いいこともあったんですね~
水汲み、火燃し、子守・・・・・
大変だったことも、振返ればみ~んな”いい思い出”に・・・・・
2007/11/13(火) 23:49 | URL | otobokemama #raLI/NDk[ 編集]
ブログ開設しました
私事ですが・・・・・
この度自分のブログを開きました。
良かったら遊びに来て下さいね~♪
2007/11/15(木) 16:37 | URL | じょぜママ #-[ 編集]
追伸
2007/11/15(木) 16:40 | URL | じょぜママ #-[ 編集]
またまた追伸
じょぜママの気まぐれ日記です。
2007/11/15(木) 16:41 | URL | じょぜママ #-[ 編集]
おめでとうございます!!
e-63じょぜママさん
ブログ開設おめでとうございます!! さっそくおじゃまさせていただきました。
じょぜママさんらしいステキなブログでした~
お庭の花々もきれいでした!! また寄らせていただきますね~v-410
2007/11/15(木) 22:59 | URL | otobokemama #raLI/NDk[ 編集]
リンク
今晩は★
昨日からとても寒くなりました。
朝布団から出るのがおっくうになりますね~!
これからどんどん寒くなっていくんでしょうね!
寒くなると夏が良いと思うし・・・暑いときは冬が良いと思うし
わがままなな私です。
娘にリンクの仕方を教わりましたので貴女のをリンクさせて貰いました。
宜しくね~♪♪♪
2007/11/20(火) 19:09 | URL | じょぜママ #-[ 編集]
ありがとうございます♪
e-63じょぜママさん
本当にね!! 日一日と寒さは増すばかり。これから4ケ月余りは、苦手な季節です。
ママさん、寒さにはめっきり弱いんです。
熊さんみたいに冬眠できたらいいのになぁ・・・と本気で思うほどに・・・・・
何年振りかで風邪を引き、かれこれ2週間近くなりますが、咳がなかなか抜けず、
すっかり良くなるにはもう少し時間がかかりそうです。
孫に会いに行こうとしていた矢先の風邪で、計画が中断したままになっております。
じょぜママさんは、天使ちゃんが皆お近くにいらしていいですね!!
寒さに向かい、お風邪など召しませんようお大事になさってくださいねv-410
リンク、さっそくにありがとうございましたi-151
2007/11/20(火) 23:46 | URL | otobokemama #raLI/NDk[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://penguinmama.blog81.fc2.com/tb.php/294-e8364c00
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。